意外なことに荒れたのは。
昨日のメインレース。ハンデ戦のアルゼンチン共和国杯で少しは良い配当を期待した結果、思いのほか順当な決着。荒れたのはみやこSの方でした。
みやこSは1番人気にフェブラリーS勝ち馬インティ。2番人気にデビューから馬券圏内を外したことのないスマハマでした。
59キロ背負って、大外枠、武騎手から川田騎手への乗り替わりと不安要素の多かったインティですが、前半スマハマと人気薄リアンヴェリテと3頭で競り合い、先に手ごたえが怪しくなったインティは3着に入ったウェスタールンドに狭いところからはじかれてずるずる後退。川田騎手はインティが首を上げるまで手綱を引いて故障か?と思うような形になり、後ろにいたメイショウウタゲの国分騎手が落馬する事態になりました。幸い人馬共に無事であったようです。インティは競争中止することなく15着でゴール。レース後もどうやら故障ではなかったようですが、レース結果は先行した1、2番人気が惨敗で、7番人気、10番人気、6番人気の決着で、三連単は473,050円、三連複も62,920円の波乱となりました。
安田記念のダノンプレミアムを見ているような結果で、インティの昨日の惨敗は次走に予定されているチャンピオンズCに不安を残す結果となりました。ダノンプレミアムは、安田記念後、休養を挟んで先日の天皇賞・秋では2着に好走しましたが、インティは、あと3週間で立て直せるでしょうか。
で、馬券の方はブログに書いた通りアルゼンチン共和国杯で頑張ってみたのですが、
1着、 7番ムイトオブリガード(2番人気)
2着、 2番タイセイトレイル(5番人気)
3着、 1番アフリカンゴールド(1番人気)
三連複は、3,070円。正直に言うと、もう少し良い配当を期待していたのですが、残念な結果でした。馬券上手な人が多いということですね。アフリカンゴールドは、狭いところを割って出てきたので強いなという印象も与えましたが、最後は突き抜けるところまではいきませんでした。なんとか3着。4着にルックトゥワイス。5着には六社S2着だったトラストケンシンでした。ここまでの5頭はすべて上り33秒台。人気どころではアイスバブルが11着に惨敗。
ハッピーグリンは9着、オジュウチョウサンは逃げたものの12着でした。
なかなか良い配当で馬券は当たりません。せこせこ三連複は苦しい馬券が続きます。
さすがに地方交流ではせこせこ三連複はお話にならないので、今日は馬券を買うかどうか検討中。買うとしてもメインのJBCクラッシックになると思います。
人気は、チュウワウィザードが現在のところ抜けた1番人気。帝王賞2着以来の競馬です。
2番人気にオメガパフューム。こちらも帝王賞勝ち以来の競馬です。実績ではオメガパフュームのほうが上に思えるのですが、左周りがどうもいまいちな感じなのと、浦和コースの直線の短さは、この馬の脚質的に難しいのではということでしょうか。
いずれにしても、この2頭が中心には違いないと思いますが、浦和コースでは交流レースでも地方馬の善戦が目立つので、中央勢同士での上位決着になるかどうかです。
インティは、むしろこのレースに出走したほうが良かったような・・・。左回りの方がスムーズで、武騎手もこのレースなら騎乗できたはずなのに、わざわざ59キロを背負うみやこSを選んだのは少し不可解でしたね。
地方勢が一矢報いるか、中央勢が圧倒するか。楽しみです。